T&D保険グループ 中期経営計画(2016-2018年度) Try & Discover for the Next Stage ~成長領域拡大の3年~

骨子

本中期経営計画は、時代の変化を先取りし、新たなステージへと進化する「変革と実行」の3年間と位置づけ、T&D保険グループの強みを活かした「共有価値の創造」を通じ、「コアビジネスを強化」するとともに、これまでの延長線上にない新たな挑戦により、「事業ポートフォリオの多様化」を実現してまいります。

<本中期経営計画の概要>

名称
  • 中期経営計画「 Try & Discover 2021 ~共有価値の創造~ 」
計画期間
  • 2019年4月~2022年3月(3年間)
全体方針
  • 「コアビジネスの強化」と「事業ポートフォリオの多様化」を通じ、絶えず変化する人と社会の課題の解決に貢献することで、社会とともに成長する保険グループをめざす
基本戦略
  • グループ各社の強みを活かした特化戦略の追求による、グループ収益基盤の強化
  • 国内生保事業と親和性の高い事業領域への投資を通じた、収益源泉の多様化
  • グループ財務戦略の進化による、グループ資本効率の向上
  • グループ経営資源の効果的・効率的な活用に向けた、グループ一体経営の推進

主要経営指標

<中計目標>

経済価値

新契約価値

  • 2021年度 : 1,700億円以上

〔コアROEV(※1) : 3年を通じて年5.0%以上〕

財務会計

修正利益

  • 2021年度 : 2018年度水準(730億円)以上

<参考:中長期的に目指す水準>

経済価値

Group MCEV

  • 次期中計期間 : 4.0兆円

〔ROEV(※2) : 7.5%を超える安定的・持続的な成長〕

財務会計

修正利益

  • 次期中計期間 : 1,000億円

※1 :(新契約価値+リスクフリーレート部分の期待収益)/EVの平均残高

※2 :EV増加額(資本増減等を控除)/EVの平均残高

株主還元方針

株主還元
  • 現金配当および自己株式の取得により、還元対象利益の40%以上の還元を実施。
  • 総還元額も念頭に、資本効率の維持・向上をより意識。

構成

  1. 前中期経営計画の振り返り
  2. 本中期経営計画の全体概要
  3. コアビジネスの強化(国内保険事業)
  4. 事業ポートフォリオの多様化(新たな成長領域への挑戦)
  5. グループ財務戦略の進化
  6. グループ一体経営の推進