業績と事業概況

T&Dフィナンシャル生命は、グループの乗合代理店チャネルでの保険商品の販売に特化した戦略会社として、T&D保険グループのプレゼンス拡大を目指します。

T&Dフィナンシャル生命は、銀行や証券会社、来店型ショップ等、複数の保険会社の商品を取り扱う乗合代理店を通じた保険商品の提供に特化した生命保険会社です。2016年3月期におけるT&Dフィナンシャル生命の新契約高は前期から26.8%減少し、2,362億円となりました。うち、一時払商品の新契約高は1,524億円、平準払商品の新契約高は838億円となりました。乗合代理店商品の保有契約高は、新契約高の増加が変額個人年金の年金一括支払による減少を上回り、前期末から6.0%増加し、1兆1,565億円となりました。

2016年3月末のMCEVは、前期末から23億円減少し、934億円となりました。一方、新契約価値は、主に外貨連動型の一時払終身保険である「生涯プレミアムワールド3」の新契約高が増加したことにより前期末から11億円増加し、35億円となりました。

T&Dフィナンシャル生命の保有契約高(乗合代理店チャネル分)

T&Dフィナンシャル生命の保有契約高(乗合代理店チャネル分)のグラフ

経営目標2017年3月期
 保有契約高
18,500億円
 新契約高
2,200億円
基本戦略
  • 乗合代理店チャネルを通じた生命保険販売における確固たるブランドの確立を目指し、「商品ラインアップの多様化」「代理店販売網の拡大」「お客さまサービスの向上」を推進
※ 「乗合代理店チャネル」は、銀行や証券会社等からなる「金融機関等窓販チャネル」および「来店型ショップチャネル」を総称しています。
ビジネスモデル
市場:乗合代理店市場/チャネル:乗合代理店(金融機関、来店型ショップ)/商品:一時払保険(外貨参照型等)、収入保障保険 等
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