2017年3月期マネジメントレビュー

健全性

ソルベンシー・マージン比率

2017年3月期のソルベンシー・マージン比率は、T&Dホールディングス連結で1,105.1% 、太陽生命で848.6%、大同生命で1,252.6%、T&Dフィナンシャル生命で1,295.6%と十分な健全性を有しています。

ESR

経済価値ベースの資本十分性を表すESR(エコノミック・ソルベンシー・レシオ)は、前期末から13ポイント増加し、175%となりました。
主に国内金利の上昇などにより資産運用リスク量が増加した一方、新契約の獲得や保険前提の改善、国内金利の上昇により、経済価値ベースの純資産であるサープラスが増加したことによります。

ソルベンシー・マージン比率

グラフ: ソルベンシー・マージン比率

ESR

グラフ: ESR
  • ※1 経済価値ベースで評価した資産と負債の差額。資産・負債評価は基本的にMCEVと同様の前提を用いて算出。なお、リスクマージンに用いる資本コスト率は2017年3月末よりIAIS(保険監督者国際機構)が検討を進めている保険資本基準(ICS)を参考に5%を適用(2016年3月末以前は6%を適用)。
  • ※2 内部モデル(計測期間1年、VaR99.5%)で算出した経済価値ベースのリスク量(分散効果考慮後)。MCEVの必要資本も同一の内部モデルで評価。
  • ※3 現在のリスクプロファイルを前提として、信頼水準99.93%のリスク量をカバーする水準。
  • ※4 終局金利を適用したESR(2017年3月末)は、約192%。
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