2017年3月期マネジメントレビュー

契約業績

年換算保険料

2017年3月期の生保3社合計の新契約年換算保険料は、前期から3.3%増加し、1,370億円となりました。このうち、第三分野の新契約年換算保険料は、前期から16.5%と大きく増加し286億円となりました。これにより、保有契約年換算保険料は1兆4,984億円(うち第三分野は1,911億円)となり、前期末から2.0%増加(同6.7%増加)しました。

なお、太陽生命では、主に貯蓄系商品を除く保障部分の新契約年換算保険料である保障性新契約年換算保険料を重視しています。保障性新契約年換算保険料は、選択緩和型商品の販売好調により、170億円と前期から10.1%増加しました。これにより保障性保有契約年換算保険料は1,527億円となりました。

新契約年換算保険料の推移(3社合算)

グラフ: 新契約年換算保険料の推移(3社合算)

保有契約年換算保険料の推移(3社合算)

グラフ: 保有契約年換算保険料の推移(3社合算)

保障性新契約年換算保険料の推移(太陽生命)

グラフ: 保障性新契約年換算保険料の推移(太陽生命)

保障性保有契約年換算保険料の推移(太陽生命)

グラフ: 保障性保有契約年換算保険料の推移(太陽生命)

新契約高・保有契約高

新契約高は前期から11.3%増加し7兆4,414億円、保有契約高は前期末から2.6%増加し64兆6,128億円となりました。

大同生命の新契約高は、主力商品である定期保険、就業不能保障商品(Jタイプ(無配当重大疾病保障保険)・Tタイプ(無配当就業障がい保障保険))が牽引し、5兆1,211億円と前期から18.7%増加しました。解約失効率は前期から0.04ポイント改善し、6.44%となりました。
この結果、保有契約高は前期末から4.6%増加し、過去最高の40兆9,922億円となりました。

またT&Dフィナンシャル生命の新契約高は、低金利環境下における円貨建一時払終身保険の販売停止などにより、2,354億円と前期から0.3%減少しました。解約失効率は前期から0.29ポイント改善し、3.12%となりました。
この結果、保有契約高は前期末から3.9%増加し、1兆8,793億円となりました。

新契約高・保有契約高の推移(3社合算)

グラフ: 新契約高・保有契約高の推移(3社合算)

新契約高・保有契約高・解約失効率の推移(大同生命)

グラフ: 新契約高・保有契約高・解約失効率の推移(大同生命)

新契約高・保有契約高・解約失効率の推移(T&Dフィナンシャル生命)

グラフ: 新契約高・保有契約高・解約失効率の推移(T&Dフィナンシャル生命)
  • ※ 個人保険・個人年金保険および大同生命のJタイプ、Tタイプおよび介護リリーフの合計です。また、新契約高には、転換による純増加を含みます。
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