T&D保険グループは、事業活動に関わるさまざまなCSR活動の分野から、ステークホルダーへの影響が大きく、T&D保険グループが安定的・持続的に企業価値を向上させるために優先して取り組むべきCSR重点分野として、「より良い商品・サービスの提供」、「人権の尊重」、「地球環境の保護」を選定し、グループCSR活動を推進しています。
重点分野選定のプロセス
活動分野の分類
CSR活動分野をISO26000、GRIガイドラインを参考に15分野に分類しました。
各分野の優先順位づけ
各分野の重要性をステークホルダーへの影響※1と、当社グループの安定的・持続的な企業価値向上への影響※2の両面から定量的に評価し、3つの分野を重点分野候補として選定しました。
- ※1 ステークホルダーダイアログ指摘事項、SRI評価機関等の評価項目、他社のCSR取組状況等から評価。
- ※2 T&D保険グループ経営理念・経営ビジョン・CSR憲章との関連性、グループが取り組むCSR活動の内容等から評価。
重点分野の評価・選定
3つの重点分野候補が社会の関心と取組要請の強さの側面、グループ経営理念・経営ビジョン・グループCSR憲章の実現の側面、およびSDGs※3への貢献の側面から、相対的に取組優先度が高いことを確認し、重点分野として選定しました。
- ※3 「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals)とは、2015年「国連持続可能な開発サミット」で採択された、世界の人々すべてが協力して、世界の持続可能な発展を実現するための目標。
重点分野の適切性の確認
- 第三者機関による重要分野選定プロセスのヒアリングと証跡のチェックを受け、レビュー結果報告を受けました。
- グループCSR委員会(T&Dホールディングス社長が委員長)で審議を行い、重点分野選定の承認を受け、取締役会に報告しました。