企業情報 社長メッセージ

ごあいさつ

株式会社T&Dホールディングス 代表取締役社長 喜田 哲弘

 みなさまには、日ごろよりご愛顧賜りまして誠にありがとうございます。
 このたびの平成28年熊本地震により被災されたみなさまに、謹んでお見舞い申しあげます。
 一日も早い復旧・復興を心からお祈り申しあげます。

 昨年度の日本経済は、新興国・中国経済の減速懸念等により一部に弱さはみられましたが、好調な企業収益を背景に雇用・所得環境の改善がみられるなど、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。
 生命保険業界におきましては、新契約高・保有契約高・収入保険料はともにほぼ前年並みとなりました。資産運用環境につきましては、国内株式は夏場にかけて緩やかな上昇基調を辿りましたが、中国経済の不透明感や原油価格への懸念等から年度後半は下落基調に転じるとともに、為替水準も円高が進行いたしました。また、国内金利は、年度末にかけて短期、長期ともに低下し、一部年限においてマイナス水準となりました。

 このような情勢のもと、当社はグループ全体の収益・リスク・資本を経済価値ベースで一体的に管理する経営管理態勢(ERM)を推進し、健全性を確保しつつ収益性を向上させるべく取り組んでまいりました。また、当社グループの生命保険会社3社におきましては、独自のビジネスモデルに基づき、特化した市場においてコアビジネスを強化するとともに、一層の成長に向けた新たな取組みを推進してまいりました。

 こうした取組みを踏まえ、平成28年4月を始期とする3年間の「T&D保険グループ中期経営計画 Try & Discover for the Next Stage ~成長領域拡大の3年~」を新たに策定いたしました。
 本計画では、引き続き国内生命保険事業をコアとして、更なる成長を目指してまいります。具体的には、持株会社の組織形態のもと、生命保険会社3社が特化したマーケットにおいて独自性・専門性を最大限発揮し、これまでに確立した強固な事業基盤をもとに企業価値の向上を図ってまいります。これに加え、今後10年を見据え、成長領域の更なる拡大に向けて、以下の施策を推進してまいります。

1. シニアマーケットへの取組み強化

 シニア層の人口増加、生活保障ニーズの高まりや多様化を事業機会と捉え、グループ共通の取組み強化領域として、シニアマーケットの開拓を推進してまいります。

2.T&Dフィナンシャル生命の戦略的強化

 今後も成長が見込まれる乗合代理店市場でのT&D保険グループのプレゼンスを拡大すべく、グループ一体となり、T&Dフィナンシャル生命を戦略的に強化してまいります。

 T&D保険グループは、本計画に基づき、グループ経営理念に掲げる“Try&Discover(挑戦と発見)”のたゆまぬ実践により成長領域を更に拡大し、引き続き、企業価値の安定的・持続的な増大を実現してまいります。

 何とぞご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

平成28年7月
株式会社T&Dホールディングス
代表取締役社長
喜田 哲弘