ごあいさつ
みなさまには、日ごろよりご愛顧賜りまして誠にありがとうございます。
昨年度の日本経済を振り返りますと、外需の減退による輸出の減少や国内の個人消費の低迷等により企業業績が落ち込み、雇用調整や設備投資の縮小へと波及するなど、100年に1度とも言われている米国発の金融危機による世界的な景気減速に伴い、国内景気の悪化が顕著となりました。
T&D保険グループにおいても、保険業績や資産運用において、国内景気の低迷や内外株式相場の急落など、金融環境の大きな変動を受け、厳しい1年でありました。
このような厳しい経営環境のもと、T&D保険グループは、グループの中核事業である生命保険事業による収益力の強化と、健全性の向上を通じたグループ企業価値の拡大を目標に取り組んでまいりました。また、コンプライアンスの徹底、適正な内部監査、人材の育成等、保険グループとしての基本業務を的確に遂行できる態勢の整備を進めるとともに、お客さまの声に真摯に耳を傾け、迅速に経営に活かすことにより、お客さま本位の事業運営とお客さまの満足度向上に向けた態勢の構築を目指してまいりました。
特に世界的に金融市場が混乱するなかにおきましては、2009年3月に、太陽生命保険株式会社に対して500億円、大同生命保険株式会社に対して700億円の増資を実施いたしました。この資本増強は、太陽生命保険株式会社と大同生命保険株式会社の財務基盤の更なる強化と両社の中長期的な成長、ひいては当社グループの企業価値向上を目的に実施したものです。
また、2008年12月、T&Dフィナンシャル生命保険株式会社に対して400億円の増資を行いました。これは、変額個人年金保険の新商品の堅調な販売を踏まえ、財務基盤の強化により事業の拡大を図ることを目的に実施したものです。
取り巻く環境は、ますます厳しさを増すものと思いますが、T&D保険グループは、「Try&Discover(挑戦と発見)による価値の創造を通じて、人と社会に貢献する」という経営理念のもと、グループ役職員一丸となってみなさまの信頼にお応えできるよう努めてまいります。
何とぞご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。
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