CSR 企業の社会的責任・社会的信頼度 トップメッセージ

生命保険事業を通じて人と社会に貢献する企業グループを目指して

株式会社T&Dホールディングス 代表取締役社長 喜田 哲弘

 T&D保険グループは、持株会社であるT&Dホールディングスのもと、太陽生命、大同生命、T&Dフィナンシャル生命の生命保険会社3社を中心とする子会社等16社と関連会社2社で構成する企業グループです。
 当社グループは、グループ経営の基本となる経営理念として、「Try & Discover(挑戦と発見)による価値の創造を通じて、人と社会に貢献するグループを目指します。」を掲げています。この経営理念に基づき、グループ各社は、社会の変化と向きあい、社会が必要とする商品・サービスの提供を通じて価値を創造し、グループの持続的な成長に努めてきました。

 このような中で、当社グループでは、2016年4月から、3ヶ年の新たな中期経営計画を始動いたしました。新たな中期経営計画では、向こう3年を「今後10年を見据えたファーストステージとして“成長領域を拡大する3年”」と位置づけています。この先10年を見通せば、少子高齢化の進展により若年層の人口は減少していく反面、シニア層は増加していきます。人口構成の変化により、年金・医療・介護分野など将来に備える生活保障ニーズは今後ますます高まっていくと想定され、これに伴い当社グループが生命保険事業を通じて社会のお役に立てるフィールドも拡大していくと考えています。このような環境認識のもと、新たな中期経営計画では、「生命保険事業を通じて社会的課題の解決に貢献することにより、“すべてのステークホルダーの満足度”の増大を追求していく」ことを目指す姿といたしました。

 この目指す姿の実現に向け、次の3点をCSRの重点分野と位置づけています。
 1点目は「より良い商品・サービスの提供」です。当社グループのコアビジネスである生命保険事業においてグループ各社が独自性、専門性を最大限発揮することで、お客さまが必要とする商品を、お客さまが必要とするサービスとともにお届けしてまいります。
 2点目は「人権の尊重」です。働き方の変革、女性活躍推進を含むダイバーシティへの取組み、ワーク・ライフ・バランスへの取組みを推進してまいります。
 3点目は「地球環境の保護」です。消費電力や紙使用量の削減、グリーン購入比率の向上、森林保全活動などを通じた省資源・温暖化防止への取組みを進めてまいります。
 これらの重点分野以外にも、ジュニアスポーツ・障がい者スポーツの支援・推進、地域清掃活動やグループ共同献血の実施、発展途上国の子どもたちへの教育支援など、グループ各社が協力してさまざまな社会貢献に取り組んでまいります。
 また、このような取組みと並び、2015年7月、国連が提唱する持続可能な成長を実現するための国連と企業の協力の枠組みである「国連グローバル・コンパクト」(以下、「UNGC」)にグループとして参加いたしました。UNGCは「人権」、「労働」、「環境」、「腐敗防止」の4分野にわたる10の原則からなり、これらの原則にコミットしていくことで、社会の一員としての役割を果たしてまいります。

 このように、T&D保険グループでは、グループをあげてさまざまな取組みを推進しておりますが、これらを実践していくのはグループの役職員一人ひとりです。役職員一人ひとりが、事業を通じて社会的課題解決のお役に立つという使命感と誇りを持ち続けることが何より大切だと考えております。この先も、このような企業文化をより一層醸成し、人と社会に貢献できる企業グループの実現を目指して努力を重ねてまいります。