T&D保険グループでは、グループ各社のCSR担当役員などを構成メンバーとする「グループCSR委員会」を設置し、CSR活動を推進しています。
グループCSR委員会
取締役会の下部機関として設置されており、グループCSR活動推進の要となります。CSR活動の基本方針と重点分野を定め、 年間計画を策定し、その実施状況を定期的に確認します。委員長はT&Dホールディングス社長(代表取締役、取締役会議長)、副委員長はT&Dホールディングス経営企画部担当執行役員です。2015年度は5回開催し、審議・検討または情報の共有を行った事項を取締役会に報告しています。
また、ホールディングスおよびグループ各社のCSR担当部署が共同して、グループCSR委員会事務局を構成しています。グループ各社のCSR活動の情報を共有するとともに、グループCSR委員会の運営・活動を補佐し、CSR活動を推進しています。
T&D保険グループCSR推進体制(2016年3月31日現在)
マネジメントアプローチ
T&Dホールディングスでは、ISO26000の中核主題、課題ごとに、以下の表に示すような会議体で取組みを推進しています。
ISO26000中核主題・課題 | 会議体(会議の長) | |
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組織統治 | 組織統治 | 経営会議(ホールディングス社長) グループ戦略会議(ホールディングス社長) |
人権 | デューディリジェンス・人権に関する危機的状況・加担の回避・差別および社会的弱者 | グループコンプライアンス委員会(ホールディングス社長) |
労働慣行 | 雇用および雇用関係・労働条件および社会的保護・社会対話・労働における安全衛生・職場における人材育成および訓練 | 人事戦略協議会(ホールディングス人事担当役員) |
環境 | 汚染の予防・持続可能な資源の利用・気候変動緩和および適応・環境保護、生物多様性および自然生息地の回復 | グループCSR委員会(ホールディングス社長) |
公正な事業慣行 | 汚職防止・責任ある政治的関与・公正な競争・財産権の尊重 | グループコンプライアンス委員会(ホールディングス社長) |
バリューチェーンにおける社会的責任 | グループリスク統括委員会(ホールディングスリスク担当役員) | |
消費者課題 | 消費者に対するサービス、支援、ならびに苦情および紛争の解決・教育および意識向上 | グループ主要各社お客様サービス部門、および商品開発部門 |
消費者データ保護およびプライバシー | グループリスク統括委員会(ホールディングスリスク担当役員) | |
コミュニティへの参画およびコミュニティの発展 | コミュニティへの参画 | グループCSR委員会(ホールディングス社長) |