資本の状況

健全性

2016年3月期のソルベンシー・マージン比率は太陽生命で890.6%、大同生命で1,341.9%、T&Dフィナンシャル生命で1,260.7%と十分な健全性を有しています。

今後も予想されるさらなる規制強化に適切に対応し、財務健全性をより強固なものにするため、引き続き内部留保の積み上げを行ってまいります。なお、2017年3月期の業績予想では、価格変動準備金の法定基準以上の繰入として大同生命が80億円および太陽生命が150億円を見込んでいます。

株主還元

T&Dホールディングスでは生保3社の健全性を維持するために必要な自己資本を確保したうえで、当期純利益に税引後の負債性内部留保超過繰入額(価格変動準備金・危険準備金)を加えた実質利益の40%以上の株主還元を実施していきます。

2016年3月期は、1株当たり配当金を5円増配の30円とし、加えて自己株式の取得を約140億円(約13.5百万株)実施し、総額約334億円の株主還元を実施しました。なお、2017年3月期から株主に対する利益還元機会を増やすために中間配当を実施することとしました。

2017年3月期の1株当たり配当金予想は、年間配当30円(うち中間配当15円)としました。

ソルベンシー・マージン比率

ソルベンシー・マージン比率のグラフ

株主還元と実質利益の推移

  14/3 15/3 16/3
株主還元総額(十億円) 約26.8 約46.6 約33.4
配当総額(十億円) 16.8 16.6 19.4
1株当たり配当金(円) 〈¥25.00〉 〈¥25.00〉 〈¥30.00〉
自己株式の取得(十億円) 約10※1 約30※2 約14※3
実質利益(十億円) 92.4 94.2 83.3
 親会社株主に帰属する当期純利益(十億円) 78.9 94.2 72.5
 負債内部留保の超過繰入額(税引後)(十億円) 13.5 - 10.8
  • ※1 2014年3月期決算に係る株主還元として、2014年5月~6月に実施。
  • ※2 2015年3月期決算に係る株主還元として、2015年5月~7月に実施。
  • ※3 2016年3月期決算に係る株主還元として、2016年5月~6月に実施。
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