中期経営計画の概要と進捗状況

太陽生命保険株式会社

代表取締役社長 田中勝英

時代の変化を先取りした「最優の商品・サービス」をご家庭にお届けする生命保険会社として、シニアマーケットでのトップブランドを構築します。
田中 勝英
代表取締役社長

現中期経営計画(以下、「中計」)では、「訪問による対面サービスの強化」、「時代の変化を先取りした商品開発」、「営業職員チャネルのさらなる充実」の三位一体となった販売を推進することにより、シニアマーケットでのトップブランドを構築し、業績を拡大させることを目指しています。

中計1年目である2017年3月期は、2016年3月に発売した「ひまわり認知症治療保険」の販売好調などにより、保障性新契約年換算保険料が前期比10.1%増加の170億円となりました。また、好調な契約業績を背景に、新契約価値は前期から261億円増加して442億円、MCEVは前期末から517億円増加して7,775億円となりました。
※ 2017年3月時点。

保障性新契約年換算保険料、第三分野新契約年換算保険料

グラフ: 保障性新契約年換算保険料、第三分野新契約年換算保険料

MCEV

グラフ: MCEV

新契約価値

グラフ: 新契約価値

マーケティング戦略

図: マーケティング戦略

訪問による対面サービスの強化

かけつけ隊サービスのイメージキャラクタ いかなキャット太陽生命は、「シニアのお客さまに最もやさしい生命保険会社になる」ことを目指し、ベストシニアサービスを実施しています。その取組みの一つとして、2016年4月よりシニアのお客さまへ確実に保険金等をお支払いし、安心して保険の加入を継続していただくために、「かけつけ隊サービス」を開始しました。同サービスは、専門知識を有する内務員がお客さまを直接訪問し、お支払手続きをサポートするサービスであり、利用件数は2万5千件を超えました。

これに加えて、営業職員等が70歳以上のお客さまを年1回以上訪問し、契約内容の確認や請求勧奨などを行う「シニア訪問サービス」も引き続き実施(2014年7月~)しています。
※ 2017年6月時点。

時代の変化を先取りした商品開発

時代を先取りした商品として、2016年3月より「ひまわり認知症治療保険」および「働けなくなったときの保険」を発売しました。

「ひまわり認知症治療保険」は、健康に不安のある方でも認知症による所定の状態を保障する保険に加入いただけることや、認知症に対する社会の関心の高さなどを背景に、累計販売件数が22万件※1を超えました。

また、「働けなくなったときの保険」は、病気や事故などにより働けなくなった時に早期に給付金をお支払する保障内容※2が、ご好評をいただいています。
※1 ひまわり認知症治療保険と認知症治療保険の合計販売件数(2017年6月時点)。
※2 三大疾病やケガなどを原因とした所定の就業不能状態が30日継続すれば、給付金をお支払いするもの。

ひまわり認知症治療保険、働けなくなったときの保険

営業職員チャネルのさらなる充実

当社が提供する商品・サービスをより多くのお客さまへお届けできるよう、営業所の新規出店や採用・育成に重点的に取り組んだ結果、営業職員数が前期末より271名増加し、8,902名となり、さらに強化されました。

営業職員数

グラフ: 営業職員数

契約業績指標の見通し2018年3月期
 保障性新契約年換算保険料
160億円
※ 太陽生命の経営指標で、新契約年換算保険料のうち主に貯蓄系商品を除いた保障部分の合計金額。
基本戦略
  • 「訪問による対面サービスの強化」「時代の変化を先取りした商品開発」「営業職員チャネルのさらなる充実」の三位一体となった販売推進により、シニアマーケットでのトップブランドを構築
ビジネスモデル
市場:家庭市場/チャネル:営業職員/商品:死亡・医療・介護保障を中心とした総合生活保障
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