契約業績

2015年3月期の生保3社合計の新契約高(個人保険・個人年金保険合計)は、7兆2,272億円となり、前期から8.8%増加しました。
解約失効高は、3兆7,524億円となり、前期から5.4%減少しました。この結果、保有契約高は62兆1,177億円となり、前期末から2.3%増加しました。

太陽生命の新契約高は、主力の営業職員チャネルは前期から減少したものの、銀行窓販チャネルが堅調であったことにより、前期から5.3%増加しました。解約失効率は前期から0.09ポイント改善し、過去10年で最も低い水準となりました。その結果、保有契約高は前期末から2.6%増加の22兆1,545億円となり、決算期末において過去最高を更新しました。

大同生命の新契約高は主力商品である個人定期保険の増加や昨年に発売した「Tタイプ」、一時払終身保険「ライフギフトα」の好調などにより、前期から9.9%増加しました。解約失効率は前期から0.49ポイント改善しました。その結果、保有契約高は38兆1,567億円となり、前期末から2.4%増加しました。

T&Dフィナンシャル生命の新契約高は、主力商品である「生涯プレミアム」シリーズ、相続対策ニーズに対応した「みんなにやさしい終身保険」の販売が好調であったことなどにより、前期から31.7%増加しました。解約失効率は前期から2.94ポイント改善しました。

2016年3月期についても、3社それぞれが独自のビジネスモデルを強化することで、新契約高の増加、保有契約高の純増を目指します。

新契約高

新契約高のグラフ

保有契約高

保有契約高のグラフ

解約失効率

解約失効率のグラフ

2016年3月期業績見通し

        十億円
  16/3見通し 前期比 15/3 14/3
新契約高 ¥6,800.0 (5.9)% ¥7,227.2 ¥6,639.8
 太陽生命 2,370.0 (16.6)% 2,840.7 2,696.6
 大同生命 4,100.0 0.9% 4,063.8 3,698.1
 T&Dフィナンシャル生命 330.0 2.3% 322.6 244.9
保有契約高 63,000.0 1.4% 62,117.7 60,699.8
 太陽生命 22,220.0 0.3% 22,154.5 21,595.6
 大同生命 38,890.0 1.9% 38,156.7 37,255.6
 T&Dフィナンシャル生命 1,900.0 5.2% 1,806.4 1,848.5
解約失効率 - - - -
 太陽生命 5.70% - 5.88% 5.97%
 大同生命 6.70% - 6.38% 6.87%
 T&Dフィナンシャル生命 4.00% - 5.62% 8.56%
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