トップメッセージ

人と社会に貢献するグループとして/株式会社T&Dホールディングス代表取締役社長 喜田哲弘

私たちT&D保険グループは、グループとしてスタートする際に、企業活動の根幹をなす経営理念として、「Try & Discover (挑戦と発見)による価値の創造を通じて、人と社会に貢献するグループを目指します。」を掲げました。相互扶助の理念を基礎に置く生命保険業を事業の中心とするT&D保険グループにとって、事業を通じて人と社会に貢献することは、企業としての根本的な理念であり存在意義でもあります。

T&D保険グループはこれまで、個人、家庭、中小企業などを取り巻く多様な社会的課題に対し、独自性を持つ保険商品とサービスのご提供を通じて問題解決に努めてきました。そして今、わが国は急速な人口の高齢化に直面しています。10年後の2025年には団塊の世代が75歳以上になり、介護問題が深刻さを増すと言われています。

T&D保険グループは、この大きな課題に対しても、介護保障商品の開発を通じてお客さまに安心をお届けするとともに、シニア世代のお客さまにより安心していただけるよう、さまざまな施策を総合的に推進する 「ベストシニアサービス」を展開しています。

このように、T&D保険グループは、社会の変化がもたらすさまざまな課題に積極的に関わり、その解決のために何ができるかを常に考え、行動してきました。この企業姿勢はこれからも変わりません。

また、上記のような取組みとともに、「持続可能な社会」の形成に向け、環境保護への取組みも積極的に推進しています。その一環として、2014年7月には、グループ各社が金融機関の行動指針である「21世紀金融行動原則」に署名しました。

さらに2015年7月には、国連が提唱する持続可能な成長を実現するための国連と企業の協力の枠組みである「国連グローバル・コンパクト」の10原則の支持を表明し、参加企業となりました。

 

T&D保険グループは、自らが果たすべき責任と役割を認識し、目標を定め環境負荷軽減に取り組んでいます。また、関連財団の活動なども含め、地域や社会との共生などのために、さまざまな社会貢献活動に取り組んでいます。誰もが活躍できる社会を目指し、女性の活躍を支援し、ワークライフバランスの取組みを推進し、労働環境などの整備を進めています。また、機関投資家の責務を果たすべく、「責任ある機関投資家」の諸原則(日本版スチュワードシップ・コード)の受け入れを表明し、投資と対話により日本企業の中長期的な成長を後押ししています。

 

これからもT&D保険グループは、本業の生命保険業はもとより、幅広い事業活動を通じて、地域や社会の発展に貢献してまいります。引き続きご支援賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

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