少子高齢化の進行や医療の進歩など、社会のさまざまな変化とともに、私たちが備えたいと思う未来のリスクも変化しています。T&D保険グループは、変化する未来のリスクを見つめ、新しい保険商品とサービスの開発を通じて、未来への備えを提供します。
要介護度別認定者数の推移
- 出典:厚生労働省 介護保険事業状況報告 月報
平均寿命が延びる一方で、介護が必要と認定された方の数は毎年増加しています。
商品開発担当者から
新商品誕生までの道のり
高齢化の進展などに伴い、介護を必要とする方は年々増加しており、介護のリスクは身近になりつつあります。
実際に、当社が2014年度に行ったアンケート調査でも、将来のご自身・ご家族の介護に対して不安を感じている方が多くいらっしゃいました。
一方で、民間の介護保険に加入いただいている方はまだ少数で、ケガや病気などへの備えに比べて、介護への備えは十分とは言えません。
このような社会の状況を踏まえ、今後はさらに介護保障へのお客さまのニーズが高まるものと考え、コンセプトの異なる2つの介護保障新商品を同時に開発し、介護を総合的にサポートする新サービスとともに、2015年10月1日より取扱を開始いたしました。
届けたい想い
今回開発した2つの介護保障の新商品は、お客さまが介護を必要とする状態となった場合、1つは以後のご本人とご家族の生活資金を、もう1つは介護に関わる費用を保障するコンセプトの商品です。
いずれの商品も、お客さまが介護を必要とする状態となった場合に経済的な負担を感じることなく、安心して介護を受けていただきたいとの想いを込めて開発いたしました。
民間の介護保険は、公的介護保険制度を補完する手段として、社会的に貢献度の高い役割を担うものと考えています。
今後とも、少子高齢化や医療技術の進歩など、社会環境の変化に応じた商品開発に取り組んでまいります。
大同生命保険株式会社
商品部 課長 佐々木 恒輔