社会的課題③

「持続可能な社会へ」―豊かな地球を引き継ぐために

私たちが暮らす社会は、地球環境という基盤の上に存在しています。私たちが、次の世代に、安心していきいきと働ける社会を引き継ぐためには、豊かな地球環境という基盤も引き継ぐことが必要です。T&D保険グループは、未来の社会を生きる子どもたちに豊かな地球を引き継ぐために、地球環境を守る活動に取り組んでいます。

二酸化炭素(CO2)排出量〔日本〕

二酸化炭素(CO2)排出量〔日本〕のグラフ

  • 出典:国立環境研究所地球環境研究センター
      温室効果ガスインベントリオフィス

温室効果ガスの約9割は、私たちが使うエネルギーを主な発生源とするCO2です。

T&D保険グループは、日々の業務を通じた環境保護に取り組んでいます。ご紹介する「電力使用量削減」の他、「事務用紙使用量削減」「グリーン購入比率」についてグループ目標を設定し、グループ各社が積極的な取組みを進めています。

環境負荷軽減への取組み

電力使用量削減の取組み

太陽生命では、5月から10月までの間、オフィス内の冷房温度を28度に設定する「クールビズ」、11月から3月までの間は室温を20度に設定する「ウォームビズ」を実施しています。また、環境省が呼びかける「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に賛同し、年に2回、7月と12月に執務室などの一斉消灯を呼びかける取組みを実施しています。

これら節電への取組みに加え、デマンド監視システムの導入によるビル毎のピーク電力の設定・管理や、「早帰りデー」の実施など、さまざまな取組みの実施により、電力使用量の削減に努めています。

T&D保険グループの電力使用量

T&D保険グループの電力使用量のグラフ

地球環境課題へ貢献する私たちの「思い」

私たちの暮らしや経済活動は、地球環境という基盤の上に成り立っています。現在、さまざまな環境問題が叫ばれるようになっていますが、節電への取組みなど、私たち一人ひとりがほんの少し意識を高めることで、主要な環境問題である地球温暖化の防止に貢献することができると考えています。これからも、私たち一人ひとりが
「環境にやさしい気持ち」を持ち、小さなことを積み重ね、環境負荷軽減に取り組んでいきたいと思います。

太陽生命保険株式会社
総務部 庶務課長
棟方 静香

森林保全活動

森林資源を守り、また、そこで生きる多様な生命を守ることを目的に、太陽生命では栃木県那須塩原市と滋賀県高島市に「太陽生命の森林(もり)」を設置し、育林活動を進めています。

2014年12月、滋賀県高島市の小学校の子どもたちと進めている「どんぐりプロジェクト」の第1回植樹式を行いました。

2011年にプロジェクトがスタートしたときに小学3年生だった第1期生が6年生になり、自分たちの手でどんぐりから育てたコナラの苗木を森林に植えました。この森林の未来を担う子どもたちにとって、思い出に残るすてきな1日になりました。

どんぐりプロジェクト

太陽生命が「太陽生命くつきの森林(もり)」において地元小学校と協力して実施している活動です。3年生児童が森林で集めたどんぐりから苗木を育て、3年後の卒業時に「太陽生命くつきの森林(もり)」に還します。子どもたちが自然環境保護の大切さを理解する体験の機会となっています。

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