環境への取組み

1.環境負荷データ

T&D保険グループでは、CO2排出量、電力使用量、水使用量、廃棄物発生量・リサイクル率を計測し、開示しています。

  • (2014年度データ(★)の対象範囲と算定方法は、『3. 「環境負荷データ」および「グループ共通目標・実績データ」の対象範囲と算定方法』に記載しています。)

CO2排出量

  2012年度 2013年度 2014年度 ★
SCOPE 1 (直接排出) 2,598 t 2,388 t 2,358 t
SCOPE 2 (間接排出) 54,184 t 57,520 t 55,677 t
SCOPE 3 (その他) 6,994 t 6,654 t 6,357 t
  カテゴリ3 (燃料・エネルギー関連の活動) 4,268 t 3,974 t 3,751 t
  カテゴリ5 (事業から発生する廃棄物) 62 t 98 t 82 t
  カテゴリ6 (出張) 2,665 t 2,583 t 2,524 t
合計 63,776 t 66,562 t 64,392 t

電力使用量

  2012年度 2013年度 2014年度 ★
電力使用量 106,440 MWh 99,302 MWh 95,866 MWh

水使用量

  2012年度 2013年度 2014年度 ★
水使用量(上水+再生水) 78.6 千m3 73.9 千m3 71.1 千m3
再生水利用率 24.7% 25.0% 23.7%

廃棄物発生量・リサイクル率

①紙ごみ 2012年度 2013年度 2014年度 ★
  発生量 415 t 658 t 549 t
  リサイクル率 82.9% 78.5% 78.2%
②紙ごみ以外 2012年度 2013年度 2014年度 ★
  発生量 151 t 205 t 193 t
  リサイクル率 66.2% 66.2% 66.7%
  • * 2013年度より、太陽生命浦和ビルの廃棄物を計測対象に追加しました。

2.グループ共通目標・実績データ

T&D保険グループでは、電力使用量、事務用紙使用量、グリーン購入比率についてグループ共通目標を設定し、環境負荷軽減に取り組んでいます。

  • (2014年度データ(★)の対象範囲と算定方法は、『3. 「環境負荷データ」および「グループ共通目標・実績データ」の対象範囲と算定方法』に記載しています。)

電力使用量

[基準値] 2009年度の原単位(床面積当たりの電力使用量) 123 kWh/m2
[目 標] 基準値に対し、2013年度~ 2017年度の5年平均で10%以上削減する。

  基準値 2013年度 2014年度 進捗状況
(2013年度~ 2014年度の平均値)
電力使用量 68,163 千kWh 53,898 千kWh 52,365 千kWh★ 53,132 千kWh
延べ床面積 554 千m2 531 千m2 526 千m2 528 千m2
原単位 123 kWh/m2 101 kWh/m2 99 kWh/m2 100 kWh/m2
  対基準値 - 82.5% 80.9% 81.7%(基準値から18.3%削減)
  • * 延べ床面積が期中で増減する場合は、その期間の平均値を集計しています。

事務用紙使用量

[基準値] 2009年度~ 2013年度の5年平均 183.6 t
[目 標] 基準値に対し、2014年度~ 2018年度の5年平均で9%削減する。

2012年度 2013年度 2014年度★ 進捗状況(2014年度)
162.1 t 163.2 t 160.2 t 87.3%(基準値から12.7%削減)
  • * 事務用紙の購入量を集計しています。

グリーン購入比率

[目 標] 発注する文具および事務用品におけるグリーン適合商品の割合を80%以上にする。

2012年度 2013年度 2014年度
95.7% 95.4% 96.0%(目標より16%上回った)

3.「環境負荷データ」および「グループ共通目標・実績データ」の対象範囲と算定方法

「環境負荷データ」および「グループ共通目標・実績データ」の対象範囲

区分 環境負荷データ グループ共通目標・実績データ
CO2排出量
電力使用量
電力使用量
グリーン購入比率
事務用紙使用量
T&Dホールディングス 各拠点 各拠点 各拠点
太陽生命 各拠点(テナント入居)+所有ビル 各拠点 各拠点(営業所と支社を除く)
大同生命 各拠点(テナント入居)+所有ビル 各拠点 各拠点(営業所と支社を除く)
T&Dフィナンシャル生命 各拠点 各拠点 各拠点
T&Dアセットマネジメント 各拠点 各拠点 各拠点
T&D情報システム 各拠点
区分 環境負荷データ
水使用量
廃棄物発生量・リサイクル率
汐留芝離宮ビル ビル全体の使用量および発生量
(T&D保険グループ以外のテナントを含む)
大同生命大阪本社ビル T&D保険グループにおける使用量および発生量
太陽生命浦和ビル T&D保険グループにおける使用量および発生量

「環境負荷データ」および「グループ共通目標・実績データ」の算定方法

開示項目 算定方法
環境負荷データ  
CO2排出量 SCOPE 1 (直接排出) 「温室効果ガス排出量算定・報告・公開制度」に基づき、計測されたエネルギー投入量に所定の係数を乗じて算定しています。
(エネルギー投入量はガス、重油、灯油を計測しています)
SCOPE 2 (間接排出) 同上。
(エネルギー投入量は電力、蒸気・温水・冷水を計測しています)
SCOPE 3 (その他) 共通 サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドラインVer2.2 環境省・経済産業省に基づき算定しています。
カテゴリ3
(燃料・エネルギー関連の活動)
電力、蒸気・温水・冷水の投入量に所定の排出係数を乗じて算定しています。
カテゴリ5
(事業から発生する廃棄物)
廃棄物発生量に所定の排出係数を乗じて算定しています。
カテゴリ6
(出張)
グループ期末人員数に所定の排出係数を乗じて算定しています。
合計 SCOPE 1(直接排出)、SCOPE 2(間接排出)、およびSCOPE 3(その他)排出量を合計しています。
電力使用量 エネルギー使用の合理化に関する法律(省エネ法)に基づき、各エネルギー供給会社からのオフィスの年間電力購入量を計測しています。
水使用量 環境省の環境報告ガイドラインによる報告対象項目で、水道局からの請求書の使用量を集計しています。
廃棄物発生量・リサイクル率 共通 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)等に基づき計測しています。
発生量 廃棄物処理業者からの請求書により算定しています。
リサイクル率 廃棄物処理業者からの請求書によりリサイクル量を算定し、リサイクル量を発生量で除して算定しています。
グループ共通目標・実績データ
電力使用量 省エネ法の規定に従いオフィスの年間電力購入量から算定した使用量から、自社ビルのテナント使用分を除き算定しています。
事務用紙使用量 環境省の環境報告ガイドラインによる報告対象であり、購買システムのデータにより算定しています。
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