
太陽生命の2015年3月期保険業績(個人保険・個人年金保険合計)は、新契約高2兆8,407億円(前期比5.3%増加)となりました。解約失効率は5.88%と前期比0.09ポイント改善、保有契約高は22兆1,545億円となり、決算期末として過去最高を継続しています。2015年3月末のMCEVは、8,686億円(前期末比1,635億円増加)となりました。
太陽生命では、2014年4月から2016年3月までの2年間を計画期間とした「中期経営計画」を策定し、「最優の生活保障をご家庭にお届けする生命保険会社を目指す」というビジョンのもと、商品・マーケット・チャネルが一体となった当社独自のビジネスモデルを強化しています。
2015年3月期は、このビジョンの実現に向け、「シニアのお客さまに最もやさしい生命保険会社になることは、すべてのご家庭、すべてのお客さまに最もやさしい生命保険会社になるということである」という考えのもと、シニアのお客さまに業界最高水準の商品・サービスをお届けするため、全社プロジェクトとしてベストシニアサービスプロジェクトを立ち上げました。ご契約締結からアフターフォロー、お支払いに至るまで、長期間にわたりお客さまに信頼され、安心いただけるよう各種サービス活動を実施しています。
商品面では、介護保障ニーズの高まりに対応すべく、2014年4月より、主力商品である「保険組曲Best」の介護保障のラインアップを充実させました。具体的には、公的介護保障制度の要介護1以上から保障を提供する新商品「軽度介護保険」を新たに発売するとともに、これまで要介護3以上を保障していた商品について、要介護2以上に保障範囲を拡大しました。また、ベストシニアサービスプロジェクトの取組みの一環として、医療保障系商品の加入年齢を75歳から85歳へ拡大しました。
新契約高、保有契約高、解約失効高、解約失効率
営業職員数
太陽生命の主力商品「保険組曲Best」の概要
- お客さまのニーズに合わせた自由な設計
- 加入後のニーズ変化に応じた自由な見直し
- 最新の保障を導入(介護保障、手術保障、入院一時金保障)
- 従来の商品に比べ低廉な価格での提供
すべての保障を主契約化。
「保険組立特約」により、ニーズに応じて自由に選択可能